名古屋市を拠点に、ボイラーのメンテナンスや入替えを行っているかわだ工芸です。
こちらでは、当方にご依頼いただいた施工の事例をご紹介してまいります。
今回は、ボイラーの軟水器交換を行った際のお写真をご紹介します。
ボイラーで、硬水を使用することはできません。
なぜかというと、硬水に含まれるカルシウムやマグネシウムといった硬度成分が、ボイラー内の温度上昇によって溶解度が低下するのと、濃縮による濃度上昇で固形化するためです。
それがボイラー内に蓄積してしまうと、「スケール障害」とよばれる障害が発生してしまいます。
スケール障害が発生すると、熱効率の低下によるエネルギーロスやボイラーの膨出・破裂など、さまざまな不具合が生じかねません。
そのため、ボイラーには軟水を使用しなければならないのです。
▼交換前
右上の写真は、水が漏れている様子です。
▼試験中
▼テスト中
軟水器が正常に稼働するか、確認します。
▼交換後
ぱっと見では分かりにくいですが、新たな軟水器に入替えました。
これで安心してボイラーを稼働させられます。
軟水器の交換は、かわだ工芸にぜひお任せください。